株式を相続する方法ってどんなものがある？

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株式の相続方法は？

自分の大切な人が亡くなってしまったということは必ずいきているうちに起こるものです。

そこで悲しみにくれているということも勿論のことですが、その亡くなった人が財産をある程度持っている場合はその相続をしなければいけませんのでこから忙しくなります。

実際に株式の相続方法はどのようにすれば良いのでしょうか。

方法としてはまずはその株式が上場株式なのか、非上場株式なのかをはっきりさせるのと、相続人同士で遺産分割協議書の作成をすることです。

実際に難しいことはないのでしっかりと確認していきましょう。

上場株式と非上場株式なのかをまずは確認

先ほど上場株式か非上場株式かを調べるということを書きましたが、同じでしょと思われている方がいるかもしれませんがそれはまるっきり違いますのでしっかりと認識しておきましょう。

上場株式の場合はその株を管理している証券会社や株式名簿管理人に問い合わせをするのが一番です。

証券会社ではなく、全ての株主の情報を管理している株式名簿管理人の会社に連絡をしてみるのが良いでしょう。

非上場株式の場合はその株を発行した会社に直接問い合わせをすれば良いです。

このように上場株式と非上場株式では違いがありますのでしっかりと特徴は捕らえておきましょう。

相続人同士での協議をして遺産分割協議書の作成

そしてそれらの株式が確定したら評価額が算出できます。

そのあとでその遺産をどう相続するのかということを相続人同士で遺産分割協議をして遺産分割協議書の作成で内容を決めなければいけないのです。

ただ、これは相続人同士が良好な関係だった場合にそれが起こります。

確実に揉めているというのであればそこの交渉は相当に難航しますので弁護士の先生というプロに相談をするというのが一番良いでしょう。

名義変更は忘れずに！

そして株式の相続が終わる際には名義変更は必ず忘れないようにすることが必須です。

これを忘れてしまうと全く意味がなくなりますからね。

この記事の監修者

税理士　原　直哉(ハラ ナオヤ)

司法書士、行政書士、ファイナンシャルプランナー（FP）

経歴
相続において専門家のアドバイスが必要な方に対して、必要なサポートを行っている。